【500万越え！？】CCNP資格保持者の平均年収は？転職で有利？現役ネットワークエンジニアが解説

こんにちは、ケイセイです。
このブログでは、現役ネットワークエンジニアが資格や転職について発信しています。

以上のような、疑問を解決します。

CCNP資格保持者の平均年収はどのくらい？

早速ですが、CCNP資格保持者の平均年収は、
「496万 ～ 701万円」になります。

取得資格	必要経験年数(平均)	平均年収
CCIE	4年以上	645万 ～ 900万円
CCNP	3年以上	496万 ～ 701万円
CCNA	2年以上	404万 ～ 578万円

このデータは過去にCisco Japanが給与調査を行い公表したものです。

調査自体は2013年に行われましたが、日本の平均年収が大きく変わっていないことから、2023年現在でも同じくらいと考えていいでしょう。

CCNPを取得したら年収は上がる？

結論からすると、CCNPを取得したら年収は高確率で上げることが可能になります。

私や知り合いの実体験を基に年収が上がる3つの事例について紹介します。

高単価の案件に参画できるようになり年収が上がる

高単価の案件では以下のように参画条件を指定しているケースがあります。

CCNPを取得することでこのような高単価の案件に参画できるようになり、年収が上がる可能性が高くなります。

また、このような高単価の案件は設計構築などの上流工程を担当する場合が多いため、大幅にスキルアップできる可能性も高くなっています。

私の知り合いでもCCNP取得後に大規模NWの設計構築案件に参画し、年収50万円上げることに成功した方がいらっしゃいます。

資格手当などの支給により年収が上がる

会社にもよりますが、「資格手当」という資格取得したら月何円か手当が支給される制度があります。

CCNPの資格手当だと月5千円～1万5千円程度は支給されるため、年収を上げることが可能になります。

また、資格手当がなくてもCCNPを取得することで会社での評価が上がり、昇給することで年収を上げることも可能になります。

給料のいい会社に転職し年収が上がる

CCNP取得者はケースにもよりますが転職で有利になりやすい為、給料のいい会社へ入社できる可能性が高くなります。

20代でもCCNPを取得して転職活動すれば、500万円以上の年収で内定をもらえる可能性が高くなります。

CCNP保持者は転職市場で有利になる？

結論からすると、CCNP取得者は転職市場で少しだけ有利になります。
また、未経験者であるほど恩恵は受けやすくなるかと思います。
具体的にどのように有利になるのか紹介します。

一定レベルの知識を持っていることの証明になり評価されやすい

例えば、ある企業の採用担当がいたとします。
志望者の「知識」についてどう評価すればいいか困っているようです。

そこへCCNP保持者が応募してきたとします。

そうすると採用担当はどうでしょうか。

このようにCCNPを取得すると自身の知識レベルを可視化することができ、企業からも評価されやすくなるため、転職で有利になります。

やる気・意欲をアピール出来る

採用側の一つの評価基準として、「やる気・意欲」というものがあります。

しかし、こちらも「知識」と同様に目に見えないものであるため、評価が難しいものとなっています。

こういう場合でもCCNPを取得していると、自身のやる気・意欲を可視化することができ、企業からも評価されやすくなるため、転職で有利になります。

未経験や若手ほど評価してもらえやすい

未経験や若手だとまだ実務経験が少ないため、企業が採用活動する際は「ポテンシャル」や「やる気・意欲」という観点を比較的重視する傾向があります。

求人を見てみると大手企業でもポテンシャル採用を行っているところが見受けられ、経験が浅くても採用してもらえるチャンスがあります。

逆に経験者で30代以降の転職だと即戦力で活躍してくれることを求められる場合が多く、今までに経験してきたスキルや能力を重要視されるため、資格に過度に期待しすぎないほうがいいでしょう。

【参考】CCNPの勉強方法

CCNPの勉強方法について興味のある方は、以下記事をご覧ください。

まとめ

この記事のまとめです。

最後までお読みいただきありがとうございました。