【大学中退エンジニアが語る】大学中退者はITエンジニアに就職するのがおすすめ！その理由とは？

こんにちは、ケイセイです。
このブログでは、現役ネットワークエンジニアが資格や転職について発信しています。

以上のような、疑問を解決します。

今回は、大学中退者の就職先として「ITエンジニア」がおすすめできる理由についてお話していきます。

大学中退してしまうと就職難易度があがってしまうのは事実です。しかし、ITエンジニアであれば割と簡単に就職することができ、正社員という安定した地位を手に入れることができます。
しかも、本人の努力次第では大卒以上の高年収を狙うことも全然可能です。

実際に私も大学を中退したときはこれからの人生に絶望していましたが、本記事で紹介する「ITエンジニアがおすすめな理由」のおかげで文系未経験でもITエンジニアとして就職することができ、問題なく働き続けることができています。

昔の私みたいに大学中退して苦しんでいる人向けに本記事が少しでもお役に立てればと思います。

大学中退者の就職先にITエンジニアがおすすめな理由

おすすめな理由は以下の5つです。1つずつ見ていきましょう。

1．未経験かつ学歴が無くても入社可能な会社が多い

IT業界には「SES」と呼ばれる会社があるのですが、このSESがとても入社難易度が低いです。

SESについてはこちらの記事で簡単に説明しているので気になる方はご覧ください。
SESってなんなの

未経験でかつ学歴が無くても普通に採用してもらえます。※ただし20代や30代前半の人に限ります。

また、給料も手取りで20万円くらいはもらうことができます。大学中退者にとっては結構大きい額だと思います。

実際に私も大学中退して半年間ニートをしている状態でしたが、あっさり内定をもらうことができました。

私も当時最初は「大学中退して経験もないのにホントに入れるのか？」と不安に思っていましたが、一次面接を終えた次の日には内定通知が来たのですごく驚いた記憶があります（笑）

また、提示された給料も手取りで20万円でボーナスも15万円くらいだったので、「大学中退してるのにこんなもらっていいのか」と驚いてました（笑）

ちなみに内定をもらった会社には「30代前半ブランクあり未経験」みたいな人も何人かいらっしゃいました。

もしこの記事を見てSESについて興味が出てきたら、試しに求人サイトで「SES」と検索してみてください。

「未経験歓迎！」「学歴不問！」と書かれたSESの求人がたくさん出てくるはずです。

この求人の中から希望条件に合いそうな会社がもしあれば応募してみてもいいかもしれません。

割とあっさり採用してもらえると思います。

以上のことから、大学中退者の就職先にはITエンジニアがおすすめできると言えるでしょう。

ただしSESは入社難易度が低い分、お世辞にもいい会社とは言えません。
あくまでも大学中退者が就職するには難易度が低く、社会人への最初のステップとしてはSESはいいところであるという意味で紹介しています。
個人的にはSESで経験を積んだら早めに転職することをおすすめしています。

2．学歴に関してあまり詮索されないため気楽に働ける

IT業界で働いているとびっくりするほど学歴について聞かれることが少ないです。

また、周りでも学歴の話をしているのを全然聞いたことがありません。

実際に私も周りの人の出身校がどこなのか知らないですし、そもそも大卒なのか高卒なのかすらよく分かっていないです（笑）

このようになぜIT業界では学歴について話題にならないのかは、個人的には以下の2つが理由なのかなと思っています。

実際に私も6年ほどIT業界で働いていますが、学歴について聞かれたのは2回しかありませんでした。

大体聞かれることは学歴ではなく「どんなことができるのか」「今までの経験について」みたいなスキル面についてが多かったです。

就職したてのころの私は大学を中退したことをコンプレックスに思っており、「聞かれたらどうしよう」みたいに憂鬱になっていましたが、ふたを開けてみると全然聞かれなかったのですごく気が楽になりました。

以上のことからIT業界では学歴について詮索されることが少なく、大学中退者にとっては学歴を気にせず働くことができるので、ITエンジニアはおすすめと言えるでしょう。

3．学歴が無くても高年収を狙うことができる

IT業界ではほかの業界に比べて、大学中退者でも高年収を狙うことができます。

高年収を狙える理由としては2つあります。

理由1．IT業界では学歴よりもスキルが重要視されるから

スキルについては学歴が無くても本人の努力で習得できるものなので、大学中退者でも全然習得できるチャンスがあります。

そしてスキルさえ身につけてしまえば、学歴が無くても大手などの高年収の会社に入社することができます。

「高年収の会社だと学歴も重要視されるんじゃないの？」と思うかもしれませんが、求人を見てみると大手でも「学歴不問」で募集をかけている会社がけっこう多いです。

実際に私も学歴不問で募集していた大手や大手子会社に応募してみて内定をもらうことができました。

年収のほうも大手⇒600万円、大手子会社⇒550万円と同年代では平均以上の額を提示していただけました。

また私だけに限らず、IT業界には大卒でなくてもフリーランスなどで1000万円近く稼いでいる人もたくさんいらっしゃいます。

理由2．IT業界の平均年収が他業界と比べても高いから

以下の画像はdodaから引用してきたものですが、IT業界の平均年収は「436万円」と全業界の中でも4番目に高い数値になっています。

平均年収ランキング（業種別の平均年収／生涯賃金）【最新版】:転職サービスdoda

業界自体の平均年収が低いといくら頑張っても高年収は狙えないため、どの業界で働くかは高年収を狙う上でかなり重要な要因です。

その点だとIT業界は業界別でも4番目に高い平均年収なので心配いらないでしょう。

4．一生モノのスキルが手に入るので職に困らなくなる

一般的には大学中退者は就職難易度が高くなってしまい、安定して職に就くというのが難しくなってしまうと言われています。

しかし、専門職であるITエンジニアになってスキルを身につければ、大学中退者でも安定して職に就くことが可能です。

しかもIT業界は今後どんどん人手不足になっていくので、安定どころか引く手あまたな状態になることだってあり得ます。

実際に今現在でもITエンジニアの有効求人倍率は「10.19倍」と他業界と比較してもずば抜けて高い倍率になっており、ITエンジニアが引く手あまたなことが読み取れます。
引用：転職求人倍率レポート（2023年9月）

有効求人倍率というのは1人あたりの求職者に対して、有効な求人がいくつあるかを表す指標です。
ITエンジニアであれば1人あたり10の有効な求人があると言えます。
ちなみに全業界の平均倍率が2.39倍なのでITエンジニアがいかに需要が高いが分かります。

このようにITエンジニアは専門職かつ需要が高い職業なので一回なってしまえば職に困ることはほぼありません。

この点も大学中退者にITエンジニアをおすすめできる理由の1つと言えるでしょう。

ITエンジニアは女性にもおすすめ

ITエンジニアは女性にもおすすめです。理由としては以下の2つになります。

1．実力主義のため男女格差が少ない

IT業界は実力主義の風潮が強いため、女性でも上を目指しやすいです。

そのため、女性比率が少ない割には女性の管理職が多い気がします。

また、ほかの業界にあるような男女の賃金格差がIT業界だとけっこう少ないです。

なんなら実力があれば男性以上の給料をもらえることだってザラにあります。

実際に私が在籍していた3社ではもらえる給料は男女変わらずで、女性でリーダーやマネージャーに就いてる人も多かったです。

2．肉体労働がほとんどない・リモートワークが多い

ITエンジニアは基本デスクワークなので肉体労働がほとんどないです。

あったとしても大体そういう時は男性が駆り出されて対応します。

また、パソコン1つで仕事が完結することが多いので、リモートワークの普及率も高いです。

実際に私も今はほぼリモートワークになっており、出社するのは月に1回あるかないかのレベルです。

正直リモートワークだと朝も遅くまで寝てられるし、満員電車にも乗らなくていいのでめちゃくちゃ楽です（笑）

こんな感じでITエンジニアだと労働環境も割といいのでおすすめです。

就職先に困っているならITエンジニアへ

本記事で紹介した通り、大学中退してしまい就職先に困っているのであればITエンジニアをおすすめします。

実際に私も大学中退したときは「人生詰んだわ。。。」と毎日のように絶望していましたが、勇気をもってITエンジニアになったおかげで再起することができました。

おそらくあのまま就職しなかったりほかの業界に就職していたとなると、大学中退の肩書が邪魔してしまいまともに働けていなかったでしょう。

今ではITエンジニアになって心からよかったと思っています。

本記事が昔の私のように大学中退してしまい苦しんでいる方へ少しでも役に立てることを祈っています。

まとめ

この記事のまとめです。

・大学中退者にITエンジニアがおすすめ
・ITエンジニアは女性にもおすすめ

最後までお読みいただきありがとうございました。